胃がん発覚に至る経緯3-2

前回の続きです。

O先生は悩んでいました。

こんなに治りにくい胃潰瘍は珍しい。
もちろんそういう症例も決してなくはないし、つい先日、悪性リンパ腫も否定されたばかりだ。
しかし本当に単なる胃潰瘍と片づけていいものか。

そこで、O先生は胃の細胞を取る「生検」を行うことにしました。しかも大出血の危険性を伴う潰瘍の中から執拗に8ヶ所も採取。
※幸い、出血はしたものの、程度はごくわずかなものでした。

確かにそのときの胃カ… read more...

胃がん発覚に至る経緯3-1

前回の続きです。

さて、退院後、私は5月をもってフリーランスとなりました。
基本的に毎日そこそこ仕事があり、じわじわとペースを上げていた7月4日の夕方のことでした。

以前から何かとお世話になっている会社のオフィスで休憩していたところ、また悪夢の貧血ショックに襲われました。
何とかやり過ごそうと会社のトイレを借りてしゃがみ込んだところ、結局そのまま立ち上がれず…。
何とか体が落ち着いたタイミングでかかりつけの… read more...

胃がん発覚に至る経緯2-2

前回の続きです。

5時を少し過ぎた頃、私は意識を取り戻しました。極度の貧血と、室内とはいえ真冬の早朝に30分以上倒れていたことで、手足は痺れるほど冷え切っていたのをよく覚えています。
また、私のトランクスがえらく濡れており、冷や汗が出過ぎたのかと思っていましたが、どうやらこれは失禁だったようです。お恥ずかしい。

約2時間後、居間で蒼白になって倒れている私を見つけた妻の混乱・恐怖は想像するにあり余りますが… read more...

胃がん発覚に至る経緯2-1

前回の続きです。
鉄剤とビタミンを処方されたので貧血症状は当たり前のように回復しました。
しかし本質的な問題、つまり「貧血症状は回復したが、出血が止まったわけではない」という可能性をまったく考慮しなかったので、野放しとほぼ同じ状態でそこから先の生活を始めてしまったのです。

そして、今年の2月20日の昼過ぎ。
またもや仕事中に、今度はめまいというか、まるで酒に酔ったような酩酊感が常にあり、不審に思っていまし… read more...

胃がん発覚に至る経緯1

ツイッターではけっこういろいろとつぶやいていますが、まず、私の胃ガン発覚に至る経緯を書いておきます。

発端は2012年5月のある日、夕方ごろ会社で仕事をしていると、突然激しい動悸に襲われました。
たまらずトイレに駆け込んで座り込むと、今度は大量の冷や汗がダラダラ。トイレの床に水たまりを作るほどで、その後、周囲の音が一気に遠のいていくのを感じました。
今でこそ、このときも胃から大量出血していたはずだと断言… read more...

胃がんの告知を受けました

胃潰瘍で入院していたはずが、先日、胃がんの告知を受けました。
マジ話です。

実はその数日前、私の病気について調べ物をしていたところ、私の症状にピッタリ当てはまる記事を見つけてしまいまして、何となく「これかなあ」と予想はしていました。
ですので、正直胃がんと言われてもそれほど驚きはなく、割とすんなり納得してしまいました。「なるほどねー」って感じ。

「印環細胞癌」という悪性の進行がんですが、主治医によれば、少… read more...

光回線になりました

福井に引っ越してからというもの、ずっとケーブルテレビのネット回線を使ってたわけですが、私が自宅で仕事をするようになりましたので、これを機会に光回線に切り替えました。

これまでも下りの速度には特に不満はなかったんですけど、さすがに上りが1MB/sとかだと、サイズのでかいファイルをやり取りするときにちょっと難儀するだろうと思いまして。

で、先日工事を終えたんですが、まあこれが速い速い。
iPhoneとかタブ… read more...

すげえ頑張った

お久しぶりです。

公開していた某曲は一時的に著作権を某所に預けてしまったため、公開を停止しました。すいません。

それはさておき、この数日間でオケ2曲とウェブ関係の仕事2件を完了しました。
けっこうなド修羅場でしたが、とりあえず何とか間に合いましたので一安心といったところです。

来月からちょこちょことウェブ関係の仕事が増えそうなので、気合い入れていきます。
あとはうちのサイトも何とかしないとね…。… read more...