::: 2008年2月11日 - 【レビュー】映画「MEGIDDO」(前編)
最初はなかなか雰囲気があって良い感じでした。
全体的に暗いトーンで少年時代の兄と生まれたばかりの弟が描かれ、この二人が知略の限りを尽くして遺産を奪い合うんだな、と予想させます。
「僕はお前を憎んでる」
無邪気に笑う弟にそう呟き、兄は弟のシーツに火を点けます。
あわや弟は焼死してしまうのかと思われたそのとき、部屋にやってきたメイドの手によって救い出される弟。
その後、教会で謎のおっさんと出会い、悪魔を支配できるようになるのですが、とりあえず15年(16年?)の月日が流れます。
ここまで約10分。
軍学校に入学した兄は、楽団の演奏会でいい女を発見。ものすごいヴァイオリンテクでメロメロにさせてしまいますが、彼女は学長の娘でした。
それはさて置き、戦闘訓練で起こした不祥事を学長に咎められる兄。
ついでとばかりに、学長は娘との交際は認めないと突きつけますが、兄は狼のような悪魔を使って学長を脅し、娘をよこせと迫ります。
何という「才能の無駄使い」。
ちなみにこの悪魔ですが、ここで出番はおしまいだったと思います。
さて、一度は死にそうになった弟も立派に成長し、とあるパーティーで学長の娘に一目惚れ。勇気を出して声をかければ話も弾みますが、空気をまったく読まない兄のせいで娘は席を外してしまいます。
更に月日が流れ、兄は実業家になり、学長の娘と結婚していました。弟は大統領の座も狙える政治家でしたが、学長の娘への想いは変わらないようです。ここまで30分ちょっとでしょうか。
父親に呼び出された兄は、遺産はビタ一文お前にくれてやるつもりはない、と通告され、ついカッとなって父をバルコニーから突き落として殺してしまいます。
そして月日が流r(略)
次回に続く
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