::: 2008年2月13日 - 【レビュー】映画「MEGIDDO」(中編2)
大統領になった弟。
もちろん加盟要請は拒否します。
経済封鎖を受け、自然災害が頻発し、アメリカ世論はついにホワイトハウスに背を向けました。
また、政府内でも国防長官が離反し、孤立し始める弟。更にはFBIが殺人容疑で弟逮捕に動いたため、彼はホワイトハウスを捨てて欧州の第6艦隊を目指します。
一方兄の妻は、偶然にも会議室に足を踏み入れ、兄の言葉を聞いてしまいます。
「アフリカの奴らは皆殺しにしろ」
弟が言っていたのはこれかと真っ青になる兄の妻。
でもそんな大事な話を、自宅のしかも鍵開けっ放しの会議室でするってどうなのよ。
妻は兄に詰め寄りますが、兄は無駄にシェイクスピアを引用しつつ、のらりくらりとかわします。
ここで妻もあえなく殺されてしまうのかと思いきや、何もされません。
しかし――後の話になりますが――妻は大変な幻覚を見てしまい、投獄。この程度で済むとは、兄も妻には甘いようです。
大統領不在となったアメリカ。暫定的に政権を握ったのは、離反した国防長官でした。彼は連合への加盟を表明します。
兄の世界征服は達成されてしまうのでしょうか。
いや、まだ兄の支配に抵抗している国が一つだけありました。
それは、なんと4000年の歴史を持つというアジアの某国。たとえ人民が何人死のうが屈しません。
異常な災害のさなかにも冷静に作戦を立てます。
「連合に加盟するふりをして、油断したところを攻撃する」
作戦と呼べるのかどうか、悩ましいですね。
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